グルメコラム

老舗編その1  

喫茶店編その1 

トンカツ屋編  

カレー屋編   


秋葉原グルメコラム〜老舗編その1〜

 秋葉原よりちょっと神田寄り。地番でいくと神田須田町・神田淡路町のあたりは老舗がひしめく。あるいは外堀通り沿いから上野に抜けていくあたり。
 帰りに気軽によると言うにはちょっと歴史があって気遅れするけど、せっかく秋葉原に来たチャンスにぜひ寄ってみたい老舗をご紹介。
 いずれもすこし秋葉原から外れるため地図にリンクできなくてすみません。

〜老舗中の老舗・神田の「やぶそば」〜
 グルメ本に書き尽くされている名店だが、これが秋葉原からほんとうに近い!万世橋を渡り、右折。交通博物館の前を過ぎ再度右折。郵便局の手前で左折して50m。右手に一軒家の和風の家が見えたらそれが「やぶそば」だ。  創業明治13年。庭先の竹の風格に負けずに店内に入ると、祝詞(のりと)のような声?よく聞くと注文を読み上げる声ではないか。「ああ、これが老舗か」とお内儀の美声もあじわう。そばは若い人には少なめかも知れないので、もりは3枚くらいたのんでもいい。
 そばの香りは高く、のどごし爽やか。つゆは辛口でまさに江戸の味。
日本酒(菊正宗)と、焼き海苔、そしてそばという通な食べ方も学びたい名店だ。
営業時間 11:30〜19:00
定休日 月曜日
千代田区神田淡路町2-10 電話番号03-3251-0287
メニュー例)もりそば(せいろそば)600円/かけ600円/天ぷらそば1500円/酒(菊正宗)700円

〜風格・味に圧倒。値段は庶民の味方「神田川」〜
 鰻をいくらで食べられると安いと思われるだろうか?1000円以下でも鰻は食べられるから、一人前2500円から3000円ということになると高いのかもしれない。 しかし、そのお店が、13代も続いている老舗で、太平洋戦争で燃えたあと建て直した、高い板塀に囲まれた由緒ある料亭のような建物で、座敷のみ7部屋。たとえ、一人客でも相席はさせない・・・。で、当然うまい鰻である。これでも一人前2500円から3000円は高いのだろうか?
 うまいのは当然。客が注文してから焼く。待ち時間用に碁盤と将棋盤まである。白焼きは皮がカリっと香ばしく、蒲焼き用のタレは辛口に感じるが、これが本家の味である。
 時空をタイムスリップしたような至福の時を体験したい方にはぜひお薦めだ。ただし昼夜共に予約が望ましい。
営業時間 11:30〜14:00 17:00〜20:00
定休日 日曜日・祭日
千代田区外神田2-5-11 電話番号03-3251-5031
メニュー例)うな重2500円/蒲焼き3000円/1500円


秋葉原グルメ物語〜喫茶店編その1〜

 秋葉原には、いい喫茶店が多い。これは断言していい。「秋葉原には休めるところ、喫茶店が少ない!」というのは、秋葉原に関するド素人の発言である。あなたは、決して人前ではそう言わないほうが賢明ある。 以下に、まず、代表的な3店をご紹介する。ぜひ、ご利用していただきたい。

〜秋葉原のロビーラウンジ・「古炉奈(ころな)」〜
 JR秋葉原駅から徒歩1分。秋葉原電波会館の2階に、この名店はある(初めてだとちょっと分かりにくいので、地図を確認してください)。一杯に20グラムの粉を使う(通常は10グラム)の贅沢炭火珈琲をはじめ、どの珈琲もコク・香り・苦味とも言うこと無し。漆喰の壁に、木の床、長く座っても疲れない、松本民芸家具のイス、ウェッジウッド・ミントンなどのコーヒーカップと、本物にこだわった喫茶店だ。
 入り口の「携帯電話お断り」の張り紙もうなずける。
 ランチタイムのカレーや、スパゲッティもおいしく、ケーキセットも7種類のケーキを選べる。夜はビールとお料理でゆっくりできる。まさに秋葉原の「ロビーラウンジ」。秋葉原の常連達御用達のくつろぎ空間だ。
営業時間 9:30〜22:00
定休日 無休
千代田区外神田1-14-3 電話番号03-3253-1746

〜インテリアに感動。緑茶に驚き「ピアチェーレ」〜
 故・倉俣史朗の作品である。喫茶店を手掛けられたのは(たぶん)ここだけのはず。お店の設計はもちろん、椅子、照明器具にいたるまですべて氏の手によるそうだ。
 とにかくカッコいい。13坪という空間のため、ちょっと声のトーンを下げて話したいところだ。エスプレッソや、カプチーノが似合いそうなインテリアだが、意外や意外、緑茶のセットもある。和菓子がついて、なかなか、シブイ。ヤマギワソフトの1Fにありながらなかなか知られていないが、ぜひ買い物帰りに寄りたい名店だ。
営業時間 平日 10:30〜19:00 土曜 12:00〜19:00
定休日 日祝日
千代田区外神田3-13-12 電話番号03-3258-1581

〜コレクションは必見。名前が全てを表す!「伊万里」〜
 店内に約1000点のコレクション。オーナーの亡くなった御主人が40年以上かけて集めた骨董品は、平安期から、明治までの「伊万里」尽くし。
 コレクションを拝見するのに、地下と2Fをグルっと回るのもいいが、他のお客様の邪魔にならないように。コーヒーもおいしいが、日本茶が雰囲気にあう。「ところ天」「クリームあんみつ」という甘味も充実している。
 神田が下町だったことを思い出させてくれる、時間を超越させてくれるナゴミ空間だ。
営業時間  8:00〜19:30 
定休日 不定期
千代田区外神田3-1-14 電話番号03-3251-1950


秋葉原グルメ物語〜トンカツ屋〜

〜トンカツの味と、木造一軒家のたたずまい感動・とんかつ「丸五」〜
 秋葉原に買い物に来て、いい買い物をしたあと、おなか一杯においしいものを食べたいなら、ぜひ、とんかつ「丸五」だ。電気製品を買わなくても、ここのトンカツ目当てに秋葉原へ来る人もたくさんいる、有名な名店だ。
 趣のある古風な一軒家、二階建て。ご飯・赤だしのおみそ汁・お新香がつく、ヒレカツ定食(1900円)とロースカツ定食(1600円)が人気だ。さらに、お店独自のトンカツソースが絶品。香辛料を利かせた独特の風味は、豚肉の旨味を引き出す絶妙な辛さで、食欲を増進する。お土産用に販売もしている(2合400円)。さらに、食前に出てくるお茶と、食後に出てくるお茶も種類が違う。こういう、細かいこだわりが、うれしい名店だ。
ランチタイムは、近隣のビジネスマンで賑わうのですこしズラシた時間に利用するほうがゆっくり食べられる。
営業時間 11:30〜15:00 17:00〜22:30
定休日 月・第三火定休
千代田区外神田1-8-14 電話番号03-3255-6595


秋葉原グルメ物語〜カレー屋編〜

〜本物のスパイスの味「ベンガル」〜
 ベンガルのカレーは、スパイスが絶妙だ。辛さが3段階になっているから「辛口」を頼んでみるとそのことが良くわかる。一口目では、辛くない。それは、わかりやすい唐辛子系の単純な辛さではないから。二口目、三口目と食べ進むと、「辛さ」というよりも「Hot」という表現が実感できる、辛さに出会うことになる。この瞬間からあなたは「ベンガル」のカレーの虜(とりこ)になるのだ。
 スパイスが素晴らしいのは、ベンガルの親会社が香辛料を輸入している会社だから。そして「どこそこのカレー」をそのまま持ってきたのではなく、インド各地を食べ歩いたオーナーが、香辛料を組み合わせてオリジナルの味を作りだしているから、「ベンガル」ならではの「辛さ」が作りだされたのだ。20種類以上のスパイスを配合して2年以上寝かせたオリジナルのカレー粉を使っているという。
キーマカリーは、約5種類の寝かせないスパイスで作っているという。こちらは新鮮なスパイスの香りを楽しむのに向いている。
 中辛・甘口もあるので、ぜひ、一度試していただきたい、秋葉原の名店である。食後のマサラティーも絶品だ。
営業時間 11:00〜19:30
定休日 土曜日
千代田区外神田3-10-12日加石油ビル1F 電話番号03-3255-4410
メニュー例)ビーフ(角切り)1000円、ビーフ(薄切り)850円、ビーフデラックス1600円、キーマカレー(サラダ付)850円


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